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プロジェクトの内容と目標

​近年見られる地球環境問題の根源を「人間活動」そのものにあることを認め、人間活動や資源利用を前提とした上で、これらの問題の解決につなげられるような、実践的な研究を目指しています。

  1. モンゴル草原の生物相と放牧・牧畜などの人間活動を含めた自然環境の成立史に着目した学際的な学術研究

  2. 放牧などの人間活動による自然への影響と牧畜文化の維持を踏まえた上での実行可能な身の丈にあった環境政策の提示

  3. 持続可能な資源利用への道を切り開く教育システムの模索

​●第3回モンゴル学術調査を無事に終えました


 調査地:  モンゴル国 Altanbulag(バイカル湖に近いロシア国境付近)
 調査期間: 2019年6月22日~7月1日(10日間)

 隊員: 5名(中本・清水・矢野・宮本)

​●第2回日本語で理科を教えるCLIL授業を実施しました


 実施場所:  モンゴル国立教育大学附属学校(ウランバートル)
 実施日: 2019年4月29日(2019年4月25日~5月1日:7日間)
 担当: 2名(高原・坂本)

<近況報告>

●講演会と第3回モンゴル学術調査の成果報告会を行いました

日時: 2019年7月11日(木) 11:00~12:30
場所: D3号館 4階実習室

講演会
 Davaadorj Saindovdon (Mongolian National University of Education)

 演題 「Aeropalynology and paleopalynology researches, some results」

報告会
 中本 敦「2019年度の野外調査の概要と結果」
 高原周一「モンゴル国立大学との教育分野での連携について」

​●モンゴル国のSaindovdon先生が来学されて共同研究を実施しました

 調査期間: 2019年7月6日~16日(10日間)
 研究内容:第2回調査で採集された土壌コアサンプルから化石花粉を抽出する作業を基礎理学科の藤木先生の研究室で行いました。これから時代ごとに抽出された花粉の分析を行うことで、調査地周辺で過去に起きた植生の変化を知ることができます。
プロジェクトの概要をあらわすイメージ図
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